一言で表すなら、自由度の高さといえるでしょう。
日本の規格住宅でおなじみのシステムキッチンは、シンク、調理台、コンロ、キャビネットなどが一体化されたキッチンのことを言います。すべてが一枚のワークトップ(天板)で繋がっているので、フラットで使いやすく、食器洗浄器などの設備も組み込まれていて、機能性に優れています。
システムキッチンはすでにレイアウトやサイズが決まっているものがほとんど。細かいパーツなどは選べるタイプのキッチンです。大手ハウスメーカーなどで採用されています。
一方、好きなようにデザインできるオーダーキッチンには、次の2種類があります。
素材、色、レイアウトも、イチから自由にデザインできるタイプ。その分、費用は高額になりますが、収納のサイズや位置、動線なども好きなように決められて、機能性・デザインともにこだわりの詰まった、世界にひとつのキッチンを作れるのが魅力です。デザインの知識がない人も、好みのテイストや希望を伝えれば、各ブランドがプランニングを行ってくれます。
あらかじめ決められたユニットのパーツをカスタマイズできるタイプ。フルオーダーと比べると、素材、色、サイズの選択範囲が狭く、収納のサイズや位置の変更はほぼできません。システムキッチンの多くが、セミオーダー式となり、ワークトップや扉材の色・素材が選べたり、ブランドによっては、細かなサイズ調整ができるところもあります。
フルオーダー、セミオーダー、いずれの場合も、高級オーダーキッチンで失敗しないためには、事前にデザインに関する知識を学んでおくことが大切です。プランニングをする際は、下記の3つの特徴をしっかり抑えておきましょう。
キッチンの顔となる重要なパーツが、ワークトップ(天板)。同じ大理石でも人工、半人工、天然石と様々な種類があり、デザイン性、耐水性、耐熱性、傷の付きやすさなどが変わってきます。
「面材」とも呼ばれるキャビネット部分の扉や引き出し素材。ワークトップとの組み合わせで、キッチンのデザインが決まります。素材や色はLDKの建築空間に合わせることで、より上質な仕上がりに。
家事のしやすさを決定づけるのが、レイアウト。日本人になじみの深いI型、収納力に優れたII型、動線が良く、複数人で調理ができるL型など。好みのスタイルや予算とも相談して決めましょう。
高級オーダーキッチンを注文するなら、ぜひ導入したいのがビルトインオーブンレンジ。レンジとオーブンを別々に設置する必要がなくなるため、統一感のあるすっきりとしたキッチン空間を実現することができます。
こだわりのキッチン空間を実現するためには、シンクの横に設置する据え置き型ではなく、システムキッチンのユニットに設置するビルドイン型の食器洗浄機を選びたいもの。トップメーカーのビルドイン型食器洗浄機を選べば、利便性・機能性を妥協することなく、美しい水回りが実現できます。