扉材は、「面材」とも呼ばれるキャビネット部分の扉や引き出し素材のことです。ワークトップと合わせて、扉材をどうするかでキッチンのデザインが決まると言っても過言ではありません。各メーカーとも種類豊富な扉材を作っているので、素材、色、形状、すべて建築空間にあわせて選びましょう。

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扉材の色や素材には、鏡面(光沢)、マット(つや消し)、シャビー塗装(アンティーク)、無垢材、メラミンなど様々なものがあります。これらの色や素材を選ぶ際は、LDK全体とのコーディネートを行うことが大切。リビングの床や壁と色・質感が合っているか、置きたい家具とのバランスも考えて、統一感のあるインテリアに仕上げましょう。
ワンランク上のオーダーキッチンを作るには、扉のデザインと取手の組み合わせにもこだわりたいところ。モダンスタイルに定番なのは、フラットな扉材xラインタイプの取手。近年は、輸入キッチンに多い扉枠つきの框戸も人気があり、よりラグジュアリーな印象を与えられます。
取手は、デザインで選ぶのはもちろん、使いやすさも重視すると良いでしょう。ハンドルタイプは、タオルなどもかけられて便利ですが、体にぶつかって邪魔になることも。扉の凹みで開閉するラインタイプの取手は、スッキリしていて動くには快適ですが、調理中に触ると、油汚れや指紋がつきやすくなります。

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ホワイトの塗装扉とセラミックカウンターの組み合わせ
種類豊富なカラーが魅力的なのが、ウレタン樹脂塗料を使った扉材。スタイリッシュ・モダンスタイルの定番は、光沢塗装。イタリアやドイツの輸入キッチンでよく見る大理石のワークトップには、石の輝きとのコントラストが美しいことから、マット塗装がよく使われています。

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ウォールナットの扉とクォーツストーンの組み合わせ
無垢材をはじめとする木目タイプの扉材は、キッチンに温かみをもたらす人気素材。ヨーロピアンクラシック、和モダン、カントリーなど、幅広いインテリアスタイルに対応します。ウレタン樹脂が塗装されているので、耐水性はありますが、傷がつきやすく、こまめなお手入れが必要。
メラミン樹脂と紙を重ねて作られたプラスチックの板材は、傷や汚れがつきにくく、安価なことから選ばれています。光沢カラーや木目など、色や質感も豊富。
金属板にガラス質の層を焼き付けてあるのが、ホーローとも呼ばれるガラス素材。高級感ある滑らかな肌ざわりや、光沢のある美しいカラーが楽しめます。変色や柄の剥がれの心配がなく、水拭きで油汚れが落ちるのが優秀です。